マジョルカが久保建英の「手術説」完全否定!リハビリ開始、復帰へ『第2段階』突入
久保建英がリハビリを開始!(ユーチューブのRCDマジョルカ 公式チャンネルより)
ユーチューブのクラブ公式チャンネルで伝える。
スペイン1部レアル・マジョルカは10月20日、ユーチューブのクラブ公式チャンネルで「タケ・クボがジムで練習再開 Take Kubo se sigue recuperando | RCD Mallorca」と題し、久保建英がリハビリを行っている様子の動画を公開した。一時は松葉杖をついていた久保だが、それを外して下半身強化のメニューをこなす姿が紹介されている。
動画は約1分30秒。レアル・マドリードからレンタル移籍中の20歳のレフティが、真剣なまなざしで一つひとつのメニューをしっかりこなしている。
クラブはコメント欄で、次のように伝えている。
「RCDマジョルカの選手が膝の怪我からの復帰プロセスを進んでいる タケ・クボはピッチでチームメイトと練習に戻る前の第2段階をスタートさせた。タケ・クボは膝の手術をしていない。リハビリは当初の予定通りに進んでいる。しっかり練習して行こうぜ、建英!」
同様のメッセージをスペイン語でも発信。『OK DIARIO』が10月19日、久保が1か月半前に内視鏡手術を受けて、ヒザの状態を確認したと大々的に報じた内容について、誤報だと完全否定している。
サッカー選手がヒザへの負担を減らすため、松葉杖を補助的に活用することは決して珍しいことではない(もちろん大ケガの場合もあるため、周囲はまず心配するが)。久保の場合、その期間が少なからず長かったことで心配されたものの、しっかりと復帰を見据えてのプロセスを踏んでいたことが分かる。
マジョルカのルイス・ガルシア監督は10月14日の段階で、久保の状態について、次のように語っていた。
「タケは来週あたりには(松葉杖を外して)足をつけるようになると思います。しばらくかかりそうで、(復帰時期について)正確には分かりません。様子を見るしかありません。1か月、1か月半、2か月……そのあたりまで見通さなければいけません」
しばらくは回復に努めたあと、強度を高める作業に時間を費やすことになりそうだ。
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[文:サカノワ編集グループ]