W杯32か国の平均年齢、28.3歳の日本は6番目。1位は29.1歳の…
日本代表の武藤嘉紀 写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
平均は27.4歳。グループリーグ対戦国、AFCの中で、日本が最も高齢に。
FIFA(国際サッカー連盟)は6月4日、ワールドカップ・ロシア大会に参加する32か国の最終登録メンバーのリストを発表した。平均年齢を比較したところ、28.3歳の日本代表はロシアと並んで6番目に高かった。ベテランが多い選手構成だと言われるが、最も高齢だったのはコスタリカ代表で、唯一29歳台の29.1歳に。
32か国の平均年齢は、27.4歳で、日本は約1歳高いチーム編成になる。
最も若かったのがナイジェリアの25.5歳。日本とグループリーグで対戦する国では、ポーランド代表が27.9歳(12位)、コロンビアが27.6歳(16位タイ)、セネガル代表が26.7歳(23位)。同じアジア(AFC)代表国では、サウジアラビア代表が28.1歳(8位)、オーストラリアが27.6歳(16位タイ)、韓国代表が27.3歳(19位)、イランが26.7歳(23位)。グループリーグ、AFC、いずれも日本が最も高い年齢になった。
また、ドイツ代表、スイス代表、デンマーク代表、イラン代表、セネガル代表の5か国が26.7歳で重なった。前回優勝のドイツだが、世代交代を進めながらチーム作りを進めていることが分かる。
ワールドカップ出場国の平均年齢は次の通り。
◇ワールドカップ出場国 平均年齢(6月5日時点)◇
順位 | 国名 | 平均年齢(歳) |
1 | コスタリカ | 29.1 |
2 | メキシコ | 28.9 |
3 | パナマ | 28.8 |
4 | アルゼンチン | 28.7 |
5 | エジプト | 28.4 |
6 | 日本 | 28.3 |
6 | ロシア | 28.3 |
8 | ブラジル | 28.1 |
8 | アイスランド | 28.1 |
8 | サウジアラビア | 28.1 |
11 | スペイン | 28.0 |
12 | ポルトガル | 27.9 |
12 | ポーランド | 27.9 |
14 | スウェーデン | 27.7 |
14 | ウルグアイ | 27.7 |
16 | コロンビア | 27.6 |
16 | オーストラリア | 27.6 |
18 | クロアチア | 27.4 |
19 | 韓国 | 27.3 |
20 | ベルギー | 27.1 |
21 | ペルー | 27.0 |
22 | モロッコ | 26.8 |
23 | ドイツ | 26.7 |
23 | スイス | 26.7 |
23 | デンマーク | 26.7 |
23 | イラン | 26.7 |
23 | セネガル | 26.7 |
28 | セルビア | 26.3 |
29 | チュニジア | 26.0 |
30 | イングランド | 25.6 |
30 | フランス | 25.6 |
32 | ナイジェリア | 25.5 |