【浦和】ACL決勝、登録メンバーの変更OKに。AFCが決定

約半年空くため「例外的に追加登録枠を設けることを承認」。

　AFC（アジアサッカー連盟）の第５回競技委員会が９月30日に行われ、来年２月のACL（AFCアジアチャンピオンズリーグ）決勝にコマを進めている浦和レッズの選手登録について、本来決勝トーナメント中の変更はできないと定められているが、今回準決勝から決勝まで半年近く空くため、特別に追加登録を認めることを決めた。

　８月に埼玉で開催されたACL東地区の決勝トーナメントで、浦和は準決勝まで３試合を突破し、西地区代表と対戦するファイナルにコマを進めた。その浦和の選手登録について、「2023年２月の２回戦制の決勝を前に、例外的に追加登録枠を設けることを承認した」と発表している。

　競技規則では、決勝トーナメント（ノックアウトステージ）を迎える際に選手登録をしたあと、アクシデントによるゴールキーパー以外の追加登録を認めていなかった。

　この決定により、準決勝から決勝までシーズンを挟む浦和は、2023年に臨む新体制で決勝を迎えられることになった。

　なお西地区は、２月に決勝トーナメント１回戦から決勝１回戦まで集中開催を予定している。

　今回の会合では、2024年のU-23アジアカップについて、カタールでの開催も決定している。

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