【浦和】日本代表DF酒井宏樹「ACLが目標だったので悔いは全くない」。実は3月から痛めていた…右足の負傷と手術でファンに報告
浦和の酒井宏樹。(Photo by Pakawich Damrongkiattisak/Getty Images)
5/3に手術を実施、全治約2か月。ACL決勝トーナメントには――。
J1リーグ浦和レッズに所属している日本代表DF酒井宏樹が5月3日、AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)で右足第5中足骨を負傷し保存療法を行ってきたものの、同日に手術を行ったとクラブから発表された。全治は約2か月の見込み。
そして酒井は自身のSNSのインスタグラム(アカウントは @hiroki.sakai_19)を更新し、実は3月から痛めていたのだが、このACLを目標にしていたので「後悔は全くありません」とファンに報告した。
ACLでの写真とともに、酒井は次のように綴っている。
「3月から痛めていたところを昨日手術しました。手術まで長引いてしまいましたがACLが僕の移籍した時の目標だったので後悔は全くありませんし、それを汲んでプレーさせてくれていたチームにとても感謝しています。
怪我人が4人と増えてしまいましたが残った選手達が素晴らしい活躍をしてくれるでしょう!
執刀して頂いた札幌の倉先生、浦和の医療スタッフの方々ありがとうございました!」
そのように、まずこのACLに照準を当ててきたことを報告。そして周囲のサポートに感謝している。
とはいえ、キャスパー・ユンカー、大畑歩夢、犬飼智也に続く酒井の離脱とあって、チームはまさにここから総合力が問われる時を迎える。
そして酒井の「全治約2か月」ということは――。8月のACL決勝トーナメントを見据えていることも伺える。
不可欠な右サイドバックなだけに、1日も早い復帰が待たれる。しかしまずは休息をとり、しっかりと完治させるのを待ちたい。
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