【福岡】蹴って胸倉掴み引き起こしたとして篠原に2試合の出場停止処分
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規律委員会が「乱暴な行為」と「きわめて反スポーツ的な行為」と判断。
Jリーグ規律委員会は6月29日、J2・20節の大分トリニータ対アビスパ福岡の一戦で、福岡の篠原弘次郎が相手選手を蹴ったうえに胸倉をつかんで無理やり引き起こそうとしたとして、2試合の出場停止処分を下した。
処分は下記の通り。
【処分内容】
2試合の出場停止
【出場停止試合】
2018年6月30日・21節 アビスパ福岡対FC町田ゼルビア
2018年7月7日・22節 京都サンガF.C.対アビスパ福岡
【処分理由】
2018年6月23日(土)のJ2・20節の大分対福岡戦で篠原選手の
・ボールに関係のない場面で相手選手の足を蹴った行為
・倒れている選手の胸ぐらを掴んで無理やり引き起こそうした行為
が映像により確認され、上記2つの行為に関し、Jリーグ規律委員会に対して大分より所定の手続きに則り申請があった。
同委員会にて申請を基に、同行為について映像を用いて確認・検証し、また、篠原選手にも事実関係を確認した。
上記の事実関係の確認を踏まえ、本件について(公財)日本サッカー協会競技および競技会における懲罰基準に照らして審議した結果、上記2つの行為は、「乱暴な行為」と「きわめて反スポーツ的な行為」と判断、2試合の出場停止処分とした。