Jリーグクラブライセンス。秋田が初のJ1資格取得、福島はJ2不交付に
写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
八戸、YS横浜もJ2クラブライセンス!
Jリーグは9月29日、2022シーズンのJリーグクラブライセンスの交付判定結果を発表した。
今回のトピックスとしては、ブラウブリッツ秋田が施設基準の例外適用申請により新たにJ1クラブライセンスを取得した。同じく施設基準の例外適用申請により、ヴァンラーレ八戸FC、YS横浜も新たにJ2クラブライセンスを取得した。
一方、福島ユナイテッドFCは、競技基準「選手の育成体制(アカデミーチーム)」が未充足のため、J2クラブFCセンス不交付となった。
J1・J2クラブライセンスが不交付となった場合、J3クラブライセンスの判定が行われる。なおJ3クラブライセンスは、Jリーグ独自にJ3クラブとして最低限必要とされる条件を示したもので、J1・J2のクラブライセンス制度とは異なるもの。
また今治はJ3リーグ最終節のあと、昇格のための順位要件を充足できなかった場合(=スタジアムの短期改修工事を行わないことが確定した場合)、J2クラブライセンスの効力が失われる。
判定結果は次の通り。
▼J3クラブライセンス
◎45クラブ
札幌・仙台・秋田・山形・鹿島・水戸・栃木・群馬・浦和・大宮・千葉・柏・FC東京・東京V・町田・川崎F・横浜FM・横浜FC・湘南・甲府・松本・新潟・富山・金沢・清水・磐田・名古屋・岐阜・京都・G大阪・C大阪・神戸・岡山・広島・山口・徳島・愛媛・福岡・北九州・鳥栖・長崎・熊本・大分・鹿児島・琉球
▼J2クラブライセンス
◎9クラブ
八戸・岩手・YS横浜・相模原・長野・藤枝・鳥取・讃岐・今治
◎不交付
福島 ※1
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[文:サカノワ編集グループ]