【浦和】U-19日本代表DF工藤孝太がJ2藤枝に育成型期限付き移籍。メッシ、エムバペ、ネイマールとも対戦!!
パリSG戦に出場した浦和の工藤孝太。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
期限は1年間、「藤枝MYFCの攻撃的なサッカー、主導権を握るサッカーのなかで力を精一杯出し、チームの勝利に貢献していきます」。
J1リーグの浦和レッズは12月23日、U-19日本代表DF工藤孝太(KUDO Kota)が来季J2リーグに昇格する藤枝MYFCに育成型期限付き移籍すると発表した。移籍期間は2023年2月1日から2024年1月31日まで。契約条項により、移籍期間中、工藤は浦和との全ての公式戦に出場できない。
浦和のジュニアユース、ユースと育成組織出身でもある19歳の工藤は、2022シーズンの公式戦では天皇杯1試合に出場。またフランス1部パリ・サンジェルマンとの親善試合では後半45分間プレー。そこでカタール・ワールドカップ(W杯)を沸かせたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、フランス代表キリアン・エムバペ(約5分ほどだが)、ネイマールとスーパースター3人とも同じピッチに立ち対峙している。
実質プロ3シーズン目、今回が初めての移籍になる。工藤は浦和を通じて次のようにコメントしている。
「藤枝MYFCに育成型期限付き移籍することになりました。自分がさらに成長するためには、試合に出続ける必要があると感じ決断しました。自分の価値を1年間通して試合で示せるように頑張ってきます。そして、浦和レッズで活躍するために必ず成長して帰ってきます」
また藤枝のファンに向けて、「浦和レッズから育成型期限付き移籍で加入することになりました、工藤孝太です。藤枝MYFCがやろうとしている攻撃的なサッカー、主導権を握るサッカーをしていくなかで自分の力を精一杯出し、チームの勝利に貢献していきます。共に闘いましょう。応援よろしくお願いします」と、決意を示している。
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