ダビド・シルバ→久保建英で決勝点!ソシエダ7戦ぶり勝利、TAKE勢いに乗り日本代表の3月シリーズへ
エルチェ戦でゴールを決めたレアル・ソシエダの久保建英。(Photo by Juan Manuel Serrano Arce/Getty Images)
公式戦3試合ぶり先発、セルロートとの2トップで結果を残す。
[スペイン1部 26節] R・ソシエダ 2-0 エルチェ/2023年3月19日16:00(日本時間20日0:00)/エスタディオ・アノエタ
レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英がエルチェCF戦の48分、元スペイン代表MFダビド・シルバからのスルーパスをねじ込み、今季5点目を決めた。この先制弾が決勝点になり、R・ソシエダが2-0で勝利! 公式戦7試合ぶり、レアレ・アレーナでも約2か月ぶりとなる白星を手にした。
なかなかチームが勝てずにいたなか、久保は先週末から公式戦2試合連続でベンチスタートが続いた。すると今回、リーグ2試合ぶりにスタメン出場を果たし、アレクサンデル・セルロートと2トップを組んだ。
R・ソシエダの好調時に久保も務めたFWのポジション。開始早々5分、シルバからのパスを受けてチャンスを迎える(久保の左足のシュートは枠外へ)。このシルバ→久保ラインが時間が経つごとに、より脅威を増す。
すると48分、シルバが絶妙な位置にスルーパスを放つと、久保が難しい角度から流し込み待望の先制点! 久保にとって5試合ぶりのゴールとなった。
久保は79分、モハメド・アリ=チョーと交代。チームは90分、途中出場のアンデル・バレネチェアが追加点を決めて、2-0の勝利を収めた。
レアル・ソシエダは14勝6分6敗の勝点48で4位。久保はリーグ戦、23試合・5得点・5アシスト。次戦は日本時間4月3日1時30分から、久保の古巣でもあるビジャレアルCFと対戦する。