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【日本代表1-2カナダ代表│採点】相馬勇紀、上田綺世、鎌田大地、さらに…5人に「4」の高評価。PK献上の山根視来に最低点。久保建英、南野拓実、田中碧はここから状態を上げたい!。W杯へ収穫と課題

相馬勇紀(24番)のゴールを喜ぶ日本代表の選手たち。 (Photo by Martin Dokoupil/Getty Images)

復帰戦の板倉滉も上々のプレーを披露。

[親善試合] 日本代表 1–2 カナダ代表/2022年11月17日17:40(日本時間22:40)/アール・マクトゥーム・スタジアム(UAE)

 国際親善試合、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)はカナダ代表戦、アディショナルタイムに山根視来が与えたPKを決められて、1-2で逆転負けを喫した。柴崎岳のフィードから相馬勇紀が1ゴール。

 全選手の採点をまとめた。5段階評価で、最高点は「5」、最低点は「1」。

▼採点の見方
ポジション

背番号 選手名 採点
寸評
※通信簿にちなみ5段階評価で採点。
「5」が最高、「1」が最低。
対象は原則プレー時間20分以上。

【日本代表:カナダ代表戦]
■先発■
GK

12 権田修一 3
17本のシュートを受ける。高さで後手を踏んでしまった印象。最後はパネンカのPKを決められた。

DF
26 伊藤洋輝 4
粗さはあるものの、ダイアゴナルのロングキックなどパワーと高さが光る。途中からはセンターバック、左ストッパーに入る。ドイツ戦先発が近づいた。

3 谷口彰悟 3
スペースを丁寧に埋めていた。終盤は3バックの右ストッパーに入る。

4 板倉滉 4(▼67分)
ビルドアップの起点としても、連係がスムーズだった。ドイツ戦では先発抜擢も!?

19 酒井宏樹 2(▼HT)
守備面は安定していたが、攻撃になかなか関与できなかった。

MF
7 柴崎岳 3
フィードから相馬勇紀のゴールをアシスト。パスを散らして、相手に「的」を最後まで絞らせなかった。

17 田中碧 2(▼67分)
久々の実戦起用。序盤ハイプレスが効いていたが、徐々にトーンダウン。ボランチとして、ボールの奪いどころになれなかった。

11 久保建英 2(▼HT)
惜しいミドルを放つが、周囲と連動するシーンは限られた。ボールロストが多く、自陣の危険なエリアで2本FKを与えてしまう。

24 相馬勇紀 4 【MAN OF THE MATCH】
背後への飛び出しから1ゴール。後半は左MFでもプレー。セットプレーのキッカーも担う。ドイツ戦の先発もあるか!

10 南野拓実 2(▼85分)
決定機を作ったがシュートは一歩及ばず。プレーの連続性が感じられなかった。

FW
18 浅野拓磨 3(▼HT)
ケガからの復帰戦、ハイプレスやスペースを突く動きで貢献。ここからコンディションを上げていければ、果たして、前田大然とどちらがドイツ戦でスタメンになるか!?

■交代出場■
FW
18 上田綺世 4(▲HT)
プレスバックが効いていた。トップ下・鎌田との連係も見たかった。

MF
8 堂安律 3(▲HT)
バランスをとって、左の相馬を前へ出す形に。途中からの2シャドーでは存在感が増した。山根との縦の関係はいいようだ。

DF
2 山根視来 1(▲HT)
この日はインナーラップを自重していたが、終盤、3バックになったあとウイングバックとしてポスト直撃のショットを放つ。一方、対峙するアタッカーにファウルでFKを与え、最後はPKを献上してしまう。本番でなかったことをプラスに捉えたい。

DF
5 長友佑都 2(▲67分)
日本代表では久々の左サイドでの起用。クロスを上げられてしまうなど、最低限のプレーは見せたかった。

15 鎌田大地 4(▲67分)
この日はボランチでプレー。相馬に展開し、ゴール前まで顔を出してフィニッシュに絡む。

22 吉田麻也 ー(▲85分)
リベロに入り3バックに。最後はパワープレーで前線に入る。

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