セルティック旗手怜央にプレミアリーグ移籍の可能性!アストン・ヴィラの元フロント「すでに価値3倍」
旗手怜央。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
レンジャーズと3ポイント差に広げ、覇権奪回へ一歩前進。
スコットランド1部セルティックFCの旗手怜央に、早くもイングランド・プレミアリーグへのステップアップの可能性が報じられている。イギリスメディア『ギブ・ミー・スポーツ』は2月19日、ジャーナリストのレポートとして、目下首位を走るセルティックの後半戦をけん引する旗手について、「プレミアリーグのクラブが目をつけるのは『必然』なことだ」と、来夏、わずか半年でのステップアップもあり得るというレポートを掲載した。
1月に加入した日本代表候補のポリバレントは、すでにリーグ7試合・3得点・2アシストと活躍する。アストン・ヴイラFCの元フロントであるガブリエル・アグボンラホール氏は24歳の旗手について「傑出している」と高く評価。約140万ポンド(約2億2000万円)で獲得したと言われるが、「すでに価値は3倍になっている」と唸る。またリーズ・ユナイテッドFCなどで活躍した元ストライカーのノエル・ウィーラン氏も、複数のプレミアリーグのクラブが夏の移籍市場に向けて、補強を画策している可能性があると見ているという。
このままの活躍を続ければ、より多くのプレミアリーグのクラブから目を付けられる可能性が高まると展望。加えてセルティックのアンジェ・ポステコグルー監督は旗手について、まだ合流間もなくむしろここから本領を発揮すると、高い要求をしている。
旗手も先発した21日のダンディーFCで、セルティックは3-2の勝利を収めた。一方、2位レンジャーズFCがダンディー・ユナイテッドFCと引き分けたため、両チームの差は3ポイントに開いた。得失点差でも大きくリードするセルティックが、覇権奪回へ一歩前進した。
旗手自身は目の前の試合、目の前の1プレーに全力を懸けている。その先に――世界最高峰のリーグへの扉が待っているのか!?
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[文:サカノワ編集グループ]