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香川真司のサラゴサで一人が新型コロナ陽性。昇格プレーオフの開催は?

香川真司。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

ラ・リーガの定期検査では問題なかったが、その後、体調の変化を訴える。

 スペイン2部リーグで昇格プレーオフに進出している日本代表MF香川真司の所属するレアル・サラゴサは7月29日、トップチームの選手一人から新型コロナウイルスの陽性反応が確認されたと発表した。全体練習が急きょ中止となった。選手名は未公表。

 クラブによると、連休明けの先週月曜日の段階では、ラ・リーガが行っている定期検査の結果、全員が陰性だった。しかし後日、一人が体調面に違和感を覚え、レアル・サラゴサのメディカルスタッフの責任者に連絡を取り、すぐアラゴン州の保健所で検査を受けた。すると今度は陽性の結果が出たということだ。

 現在はラ・リーガのプロトコルなどに従って、サラゴサのメンバーは自宅待機し、すべての全体練習がキャンセルされたという。クラブはラ・リーガとともにクラブを運営し、翌日にはスタッフ全員が改めてPCR検査を受ける。また、クラブハウス内では30日、更衣室、ジム、事務所、ワークショップ、食堂などの消毒作業が徹底して行われた。

 昇格プレーオフは延期され、日程は未定となっている。

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[文:サカノワ編集グループ]

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