日本代表FW上田綺世が2ゴール、ベルギー得点ランク3位。STVVはPO2進出を逃す
上田綺世。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
セルクル・ブルージュは最終節、プレーオフ2へ望み。
[ベルギー1部 33節] セルクル・ブルージュ 3-1 シント=トロイデン/2023年4月15日(日本時間16日1:15)/Jan Breydel Stadium
ベルギー1部33節、セルクル・ブルージュの日本代表FW上田綺世がシント=トロイデンVV(STVV)戦、2ゴールを決める圧巻の活躍を見せて3-1の勝利に大きく貢献した。一方、STVVでは橋岡大樹、岡崎慎司、原大智が先発し、林大地が途中出場。STVVはプレーオフ2進出の望みが潰えた。
上田が41分にPK、さらに前半終了間際に加点。後半もセルクル・ブルージュのペースで試合が進み、1点ずつを取り合って、ホームチームが3-1の勝利を収めた。
次節がレギュラーシーズンの最終節で、セルクル・ブルージュはプレーオフ2進出に向けて望みをつないだ。一方、STVVは9位以下が確定した。現在12位で1部残留はすでに決めている。
上田はリーグ通算17ゴールで、得点ランキング3位。