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【移籍情報】ハリー・ケインは来季マン・U、それとも将来の銅像!?トッテナム会長がエースの“未来”に言及

ハリー・ケイン。(Photo by Justin Setterfield/Getty Images)

2008年のベルバトフ以来、“禁断の移籍”が実現する!?

 イングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーFCに所属するイングランド代表FWハリー・ケイン(Harry Kane)の来季の動向が注目を集めている。

 ケインとトッテナムの契約は2024年6月まで。そのあと延長するかどうかは決まっていない。もしもスパーズが移籍金を得るならば、次の夏か冬の移籍マーケットで売却しなければいけない。つまり移籍する場合には、「今夏」がより現実的なタイミングになる。

 しかもこの29歳のイングランド代表キャプテンには、マンチェスター・ユナイテッドがオファーを出す準備をしていると言われる。

 そうしたなか、『ガーディアン』『スカイ』などによると、トッテナムのダニエル・レヴィ(Daniel Levy)会長がこのほどケンブリッジ大学のディベート・ソサエティのインタビューに登場。そのなかでケインについて問われ、次のように言及したそうだ。

「彼は必ずスパーズでトロフィーを獲得できます」

「レジェンドであることも重要なはずです。彼がトッテナム・ホットスパーのトップスコアラーである、それこそが事実だ。歴史を作っている。いつの日かスタジアムの外にハリー・ケインの銅像が建てられることを願っています」

 同会長がケインの動向であり移籍について、初めて触れたのだ。

『ザ・ピープル・パーソン』によると、マンチェスター・Uとトッテナム(レヴィ会長)の関係は冷え切っているという。レヴィ会長は「難しい交渉人」として有名で、ユナイテッドは過去2008年にディミタール・ベルバトフをスパーズから獲得。当時アレックス・ファーガソン監督が指揮していたが、それ以来、一度も、レヴィ会長との交渉は行われていないというのだ。

「私は特別な交渉人だと思っていない。クラブの利益のために行動しているだけだ」

「移籍はパワーバランス次第。本当に売却したくない選手がいる場合、ノーと言う権利がある」

 そういったレヴィ会長のコメントも紹介されている。

 これまでもケインの移籍話は何度も浮上してきた。来季ついにあの赤い悪魔のユニフォームを着るのか。それとも……将来、トッテナム・ホットスパー・スタジアムの前に銅像が立つのか!? 

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