久保建英「ロッベンからインスピレーション」。冷静決勝ゴール、通算9点目!ソシエダの来季CL出場権、今日にも決定
アルメリア戦でゴールを決めたレアル・ソシエダの久保建英。(Photo by Juan Manuel Serrano Arce/Getty Images)
カットインから左足でサイドネットへ突き刺す。
[スペイン1部 36節] R・ソシエダ 1-0 アルメリア/2023年5月20日19:30(日本時間24日2:30)/レアレ・アレーナ
スペイン1部36節、レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英がUDアルメリア戦でカットインから決勝ゴールを決めて、1-0の勝利を収めた。ソシエダは来季UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得圏内の4位をキープ。今日試合が行われるビジャレアルCFがカディスCFに敗れると、CL出場権が確定する。
前半アディショナルタイムのラストプレー、ジョン・パチェコの鋭いパスを受けた久保がカットイン。足を出した一人を置き去ると、左足で冷静沈着にサイドネットにコントロールショットを突き刺した。
シュート数15本対2本と一方的に攻めたソシエダが勝利。20勝8分8敗の勝点68に伸ばして4位をキープしている。今日試合があるビジャレアルは勝点60。
久保は試合後の現地フラッシュインタビューで、ゴールシーンについて誰からインスピレーションを受けたかと問われると「ロッベンかもしれない」と嬉しそうに答えている。
残りは2試合で、レアル・ソシエダは次戦、日本時間5月29日2時からアトレチコ・マドリードとアウェーで対戦する。