【日本代表】マドレイ主審がエルサルバドル戦を担当。浦和-鹿島戦“プレミア基準”の判定で話題に
イギリス人の国際レフェリー、アンドリュー・マドレイ氏。(Photo by Alex Pantling/Getty Images)
JFAの「審判交流プログラム」で来日中。
[キリンチャレンジ杯] 日本代表 – エルサルバドル代表 /2023年6月15日19:10/豊田スタジアム
キリンチャレンジカップ2023(国際親善試合)、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)- エルサルバドル代表戦がキックオフを迎えた。この試合の主審は、日本サッカー協会(JFA)の「審判交流プログラム」で来日した、2022-23シーズンにプレミアリーグを中心に担当したイギリス人の国際レフェリー、アンドリュー・マドレイ(Andrew Madley)氏が務める。また副審、第4の審判、VAR、AVARはザヒー・スナイド・アルシャマリ氏らカタール人のセットが組まれている。
マドレイ氏はイングランド出身、39歳の国際主審。2022-23シーズン、プレミアリーグ24試合、UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)予選5試合など計115試合の主審を担当した。
5月16日に開催されたJ1リーグ浦和レッズ対鹿島アントラーズ戦でも主審を務め、“プレミアリーグ基準”の判定が話題を集めた。
実際に球際の激しい攻防の基準が明確だった。できるだけギリギリまで見極め、その勝負に勝った選手がより主導権を握ってプレーできている印象を受けた。
また、浦和のマリウス・ホイブラーテンは「すごく良いレフェリーだと思いました。警告をもらったので、それは喜ばしいことではありませんが……。プロフェッショナルで、ピッチ上で良いトーンをともに作り、素晴らしい仕事をしてくれました。審判がほぼ存在しないような試合こそ、グッドジョブだと感じます」と語るなど、選手からの反応は好評だった。