【日本サッカー協会】クレディセゾンと「JFAメジャーパートナー」契約締結。伊東純也がアンバサダー就任、SAMURAI BLUEカードも発行へ
クレディセゾンの水野克己COO(左)とJFAの田嶋幸三会長。(C)SAKANOWA
8年間の長期契約、女子W杯に臨むなでしこジャパン、各年代別代表もサポートへ。
日本サッカー協会(JFA)と株式会社クレディセゾンは7月3日、2023年から8年間の「JFAメジャーパートナー」契約を締結した。そして日本代表FW伊東純也(スタッド・ランス所属)がアンバサダーに就任した。
同社は2001年からサッカー日本代表のサポーティングカンパニー契約を締結し、23年目を迎える。これまでクレジットカードの利用額に応じて強化資金を寄付する「JAPANカードセゾン」の発行、2021年には冠協賛試合「SAISON CARD CUP2021」を開催するなど、サッカー日本代表を支援してきた。
今回のパートナー契約により、今までの日本代表に加え、47都道府県のサッカー協会をはじめ、次世代育成や女性活躍推進など、JFAの幅広い事情への支援も可能に。JFAが掲げる「サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する」という理念のもと、JFAとともに価値の共創活動に貢献していくという。
新たなJFAオフィスで行われた締結記者会見に臨んだJFAの田嶋幸三会長は、「(今月開催される)女子ワールドカップに臨むなでしこジャパンの飛躍の後押しにもつながると思います。またU-17日本代表がアジアカップ優勝を果たしましたが、各種年代においても一緒に強化していきたいと思います」と語った。
またクレディセゾンの水野克己COOによると、これまで強化費は約1億円に達したという。そしてこの秋には「SAMURAI BLUEカード」を発行し、利用金額の一部を強化資金に改めて充てていくという。今後は「全国のサッカーのさらなる飛躍に貢献できると期待しています」と語った。