【浦和】モーベルグがギリシャのアリス・テッサロニキ移籍へ
浦和のモーベルグ。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
今週中にもメディカルチェック。
J1リーグ浦和レッズの元スウェーデン代表MFダヴィド・モーベルグ(David Moberg-Karlsson)が、ギリシャ1部アリス・テッサロニキに移籍することが濃厚となった。現地メディアが今週中にも現地でメディカルチェックを受けると報じた。
モーベルグは昨シーズン、浦和に加入。新たな背番号「10」として、2022シーズンはリーグ20試合・8得点、AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)7試合・5得点と、いずれもチーム最多ゴールを記録した。しかし今季はケガなども影響して調子が上がらず、これまでリーグ9試合・0得点と結果を残せずにいた。
『BNスポーツ』は7月9日、モーベルグとアリスの交渉は「前向き」に進んでいると報道。今週中には現地に渡ってメディカルチェックを受け、正式契約に至る見込みということだ。
浦和のマチェイ・スコルジャ監督は、クラブを進化させていくためにはこの夏のマーケットでの“血の入れ替え”も必要と考えていると語っていたなか、29歳のドリブラーも再びヨーロッパの舞台でプレーする道を選択することになりそうだ。
アリス・テッサロニキは昨季リーグ戦、レギュラーシーズン5位、プレーオフも5位で終えている。