【AC長野パルセイロ】シュタルフ監督を解任、前FC今治の髙木理己氏が新指揮官に就任。わずか20日での電撃現場復帰
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「とにかくここから這い上がります」
J3リーグの長野パルセイロは8月29日、シュタルフ悠紀リヒャルト前監督の解任に伴い、前FC今治指揮官の髙木理己氏の新監督就任を発表した。同日のトレーニングからチームに合流している。
髙木新監督は1978年7月13日生まれ、千葉県出身。これまで市立船橋高校とヴィヴァイオ船橋U-18コーチ、山梨学院高校監督などを経て、Jリーグでは、ガイナーレ鳥取、今治で監督を務めてきた。
2021シーズンには鳥取で5位(18チーム中)の成績を収めている。今治を率いた2023シーズンは、J2昇格を目指すなか8勝9分4敗の8位と振るわず、今月7日付けで退任していた。
高木監督は「とにかくここから這い上がります。この状況を打ち破っていくためにはオレンジに染まる皆様のパワーが必要不可欠です。我々に残された時間は多くありませんが、少なくもありません。皆で力を振り絞り、その力をスタジアムに集結させましょう。 Go all out. 全てを出し尽くします」と決意を示している。
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シュタルフ監督のもとで戦ってきた今季の長野は、現在8勝5分11敗の勝点29。20チーム中15位に低迷している。