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イニエスタの新相棒、神戸が俊英ウイング古橋亨梧を獲得│移籍情報

FC岐阜時代の古橋亨梧。写真:後藤勝/(C)Masaru GOTO

「日本を代表する選手になるため」。岐阜で今季すでに11ゴールを記録。

 FC岐阜の古橋亨梧が8月1日、ヴィッセル神戸に完全移籍で加入することが、両クラブから発表された。古橋は左ウイングを主戦場に今季J2で26試合11ゴールを記録していた。合流は8月3日を予定。新背番号は16。スピードのあるドリブルと背後を鋭利に突く動きに長け、アンドレス・イニエスタの新たな相棒としても、どのようなコンビネーションを見せてくれるのか楽しみだ。

 古橋は1995年1月20日生まれ、奈良県出身の23歳。170センチ63キロ。登録ポジションはFW。これまでのキャリアは、桜ヶ丘フットボールクラブ(生駒台小・奈良)―アスペガス生駒フットボールクラブ ―興國高校―中央大学―FC岐阜(2017シーズンから)。J2通算68試合17得点。

 古橋は神戸の公式ホームページで次のようにコメントしている。

「この度ヴィッセル神戸に加入することになりました古橋亨梧です。スピードとドリブルを活かしてチームの力になりたいと思います。チームのために全力でプレーして90分間走るので応援よろしくお願いします」

 一方、FC岐阜の公式ホームページでは次のように感謝を伝えている。

「この度ヴィッセル神戸に移籍することが決まりました。日本を代表する選手になるためにもJ1でプレーすることが必要と強く思い、今回の決断に至りました。プロサッカー選手としての第一歩をFC岐阜でスタートできたことを誇りに思います。ここで約1年半学んできたことは財産で、今後に活かして頑張っていきます。シーズン途中の移籍となりファン・サポーターの皆さんには申し訳ございませんが、どんな状況でも熱い応援をしていただき、そして優しい言葉をかけていただき本当にありがとうございました」

文:サカノワ編集グループ  

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