【J1営業収入 売上高ランキング】24.7億円の湘南が鳥栖に抜かれ最下位に。平均は48億円。1位浦和は唯一80億円台、2位川崎、3位は…
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今夏発表された湘南、柏のデータを反映。
Jリーグが今夏発表した湘南ベルマーレ、柏レイソルを含めた59クラブの2022シーズン(2022年度)「クラブ経営情報開示」のうち、今回J1リーグの「売上高」ランキングをまとめた。
スポンサー収入、入場料収入、グッズ収入の“三本の柱”をはじめ、Jリーグ配分金、アカデミー関連収益、移籍金など「その他」を含めたもの。
遅れて発表された湘南は前年比2.9億円増の24億7700万円だったが、サガン鳥栖に抜かれて、昨季J1クラブの中で最下位になっていたことが分かった。また柏レイソルはリーグ4位となるスポンサー費30億2900万円を計上、全体では46億3200万円で10位だった。
一方、5月時点で既報だが、1位は浦和レッズで81億2700万円。スポンサー収入でリーグ唯一の40億円台(40億4800万円)を計上。入場料収入も14億3900万円でトップだった。2位川崎フロンターレの69億7900万円、3位横浜F・マリノスの64億8100万円と続いた。
18クラブの平均は48億6400万円。コロナウイルスの影響を大きく受けていた2021年に比べて約6億円増えた。
2022シーズン(22年度)のJ1売上高ランキングは次の通り。
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※単位、百万円
順位 チーム 20年 21年 2022年 前年比
1 浦和 5,771 6,891 8,127 +1,236
2 川崎 5,445 6,982 6,979 ▲3
3 横浜FM 5,864 5,228 6,481 +1,253
4 神戸 4,714 6,389 6,365 ▲24
5 鹿島 4,797 6,603 6,116 ▲487
6 名古屋 5,236 6,173 6,091 ▲82
7 G大阪 4,491 5,179 5,969 +790
8 FC東京 4,588 4,772 5,274 +502
9 清水 4,545 4,366 5,087 +721
10 柏 4,613 3,906 4,632 +726
11 C大阪 2,915 3,738 4,216 +478
12 広島 3,209 3,460 4,017 +557
13 札幌 3,096 3,392 3,605 +213
14 京都 2,101 2,209 3,288 +1,079
15 磐田 2,867 3,108 3,232 +124
16 福岡 1,538 2,132 2,829 +697
17 鳥栖 1,649 2,267 2,761 +494
18 湘南 2,188 2,178 2,477 +299
合計 69,627 78,973 87,546 +8,573
平均 3,868 4,387 4,864