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アーセナル冨安健洋が初ゴール、VAR介入「ハンドの可能性」で焦る。プレミアリーグ50試合出場の節目、まさに記念の勝利

アーセナルの冨安健洋が初ゴール!(Photo by Catherine Ivill/Getty Images)

エンケティアはハットトリック。シェフィールドに5-0快勝。

[プレミアリーグ 10節] アーセナル – シェフィールド/2023年23:00(現地15:00)/エミレーツ

 イングランド・プレミアリーグ10節、アーセナルFCの日本代表DF冨安健洋がシェフィールドFC戦の90+6分、コーナーキックから振り向きざまのシュートで、ガナーズでの公式戦初ゴールを記録した。また、エディ・エンケティアが初のハットトリックを決めている。

 試合はエンケティアの28分のゴールで均衡が破られると、ホームチームの一方的な展開に。シェフィールドのボールに寄せてこない守備を察知し、局面ごとに優位性を保つ。そして50分、58分とエンケティアが決めて、ハットトリックを達成! さらに88分には、ファビオ・ビエイラがPKを決めて4-0とした。

 そして90+6分、コーナーキックからGKの前にいた冨安が下がりながらボールを受け、振り向きざまのハーフボレーを突き刺した。アーセナルの18番はチームメイト全員から祝福を受けた。

 ところが、そこで「ハンドの可能性」でVARチェックが入る。冨安のシュート直後の味方選手への接触なのか……。まさかの展開で、冨安も苦笑いを浮かべる。ただ、そこはすぐチェックオーバーとなって、主審がゴールを認めた。

 冨安はこの試合がプレミアリーグ50試合出場の節目。その記念すべき一戦で、記念となるゴールが生まれた。

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 アーセナルはリーグ7勝3分の勝点24と無敗をキープ。トッテナム・ホットスパーFCと2ポイント差の暫定2位だ。

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