【移籍】トッテナムが古橋亨梧を冬の市場で獲得か「重大なターゲット」「ポステコグルーの推薦で…」
古橋亨梧。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
「プレミアリーグで運試しをするかもしれない」。さらに欧州主要リーグ複数クラブが名乗り!?
イングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーFCが来年1月1日に開く冬の移籍マーケットで、スコットランド1部セルティックFCの日本代表FW古橋亨梧(Kyogo FURUHASHI)の獲得に動く可能性が浮上した。セルティック時代の恩師でもあるアンジェ・ポステコグルー監督の就任に伴い、スパーズ移籍が噂されてきた日本代表ストライカーが「重大なターゲット」になっているようだ。
昨季リーグ得点王となりチームの3冠獲得に大きく貢献した28歳のエースストライカーは、今季もこれまでリーグ11試合・5得点・2アシスト、公式戦通算15試合・7得点・2アシストとコンスタントに活躍。復帰したブレンダン・ロジャーズ監督のもと、セルティックはリーグ首位を快走している。
そうしたなか『Fichajes』によると、トッテナムが冬の市場で「前線をターゲットにしている」なか、「セルティックの日本人ストライカーが、ポステコグルーの推薦によりプレミアリーグで運試しするかもしれない」と、古橋移籍の可能性を伝える。
同メディアは「フルハシは以前から、トッテナムの冬のマーケットでの補強ポイントの重大なターゲットの一人だった」と強調する。一方、「この才能豊かなアジア人アタッカーの獲得に興味を示している欧州主要リーグのクラブは他にもある」と、ヨーロッパ全体の人気銘柄であるとも伝える。
そうした状況もあり、もしかすると1月1日のマーケット解禁と同時に、プレミアリーグへ舞台を移す可能性もあると見ている。同メディアは「プレミアリーグで絶好のチャンスを得られるだけの非常に有望なストライカーであることをセルティックで証明してきた」と、いずれにせよ欧州5大リーグへの挑戦は時間の問題ではないかと見ている。
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とはいえ、古橋のセルティックへの愛は深い。これまでほとんど誘惑に駆られるような噂が聞かれずにいるのも興味深い。スコットランドではこれまで通算98試合・61ゴール・12アシストを記録している。ポステコグルー監督の今後の発言にも注目が集まりそうだ。