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【サッカー日本代表】元浦和レッズ・日本代表の坪井慶介氏の選ぶ「坪井ジャパン」。三笘薫と久保建英の共演期待、スーパーサブは…。明日11/16W杯ミャンマー戦

坪井慶介氏が選ぶ「坪井JAPAN」。(C)AbemaTV,Inc.

『ABEMA』で解説。インサイドハーフに相馬勇紀&遠藤航。

 サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)が、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選に向けて始動――。その初戦となるミャンマー代表戦が11月16日、パナソニックスタジアム吹田で行われる。

 この試合をインターネットでライブ配信する『ABEMA』は、テレビ朝日と連携。ゲストとして影山優佳さんが出演し、解説は元日本代表のドイツW杯メンバーで、浦和レッズ、湘南ベルマーレ、レノファ山口で活躍した坪井慶介氏が務める。

『ABEMA』では、坪井氏が「見たいイレブン」を選出。その意図や狙いを語っている。

 坪井ジャパンは4-3-3。GK前川黛也、DF中山雄太・冨安健洋・谷口彰悟・菅原由勢、MF相馬勇紀・守田英正・遠藤航、FW三笘薫・浅野拓磨・久保建英。相馬と遠藤をインサイドハーフに配置するという興味深い布陣だ。

「現在、リーグ戦やカップ戦でも調子の良い、久保建英選手と三笘薫選手を同時に見たいです。三笘選手がピッチ中央にドリブルやオフザボールの動きで絞ったときに久保選手が外に動く流動的なプレーを見たいと思います。

 現役時代に、何度か対戦したことがあり、エリア中央でもワイドでも器用にプレーできる印象なので、両方の役割ができるところを見てみたい選手です。

 交代カードは、ライン間や横にスペースができてきた時に、伊東純也選手の縦の突破からエリア内にクロスボールを供給し、それに対して合わせるのが巧みな上田綺世選手を見たいと思います」

 そして坪井氏の期待するポイントは!?

「全体的にラインを引いた相手を崩すというのは非常に難しい印象に加えて、国の威信をかけた試合で相手チームのモチベーションの高さもプラスし、厳しい戦いになるのではと思います。ただし、海外リーグでし烈な戦いを繰り広げ、様々な試合展開を経験した選手が多いので期待したいです。

 また、私も2004年にドイツで開催した FIFAワールドカップ 2006 にて、1次予選のシンガポール戦で同点に追いつかれた後、ラインを引いて守りを固められたなか攻めあぐねましたが、試合終盤の後半82 分にようやく逆転できた経験をしましたので、ぜひ今の日本代表も引いた相手の牙城を崩してもらいたいと思います」

 そのように自身の経験を踏まえて、森保一監督率いる日本代表へエールを送っている。

関連記事>>【サッカー日本代表】スタメン予想、久保建英&相馬勇紀にチャンスか。センターフォワードは…。『切り札』三笘薫!? W杯アジア2次予選ミャンマー代表と初戦

 日本-ミャンマー戦は11月16日19時2分キックオフ予定。このあと森保ジャパンは21日、サウジアラビアのジッダでシリア代表と対戦する。

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