波乱J3! 上位の鹿児島、富山が敗れ大混戦、大宮降格は今週回避。次節どうなる?
鹿児島ユナイテッドのエンブレム。(C)SAKANOWA
今治の三門雄大が痺れるヘッド弾。それでも鹿児島優位。
J3リーグは11月18・19日に36節の9試合が行われ、2位鹿児島ユナイテッドが今治FCに1-2、さらに3位カターレ富山もヴァンラーレ八戸に0-1で敗れる波乱が起きた。
鹿児島は端戸仁のゴールで先制しながらも、三門雄大の痺れる意地のヘッドと新井光の一撃で逆転された。またこの結果、富山は勝てば自動昇格圏2位浮上ができたが、ナイジェリア人FWオリオラ・サンデーに得点を決められてしまう。さらに退場者を出した八戸を最後まで崩せず、0-1で敗れた。
この結果、それでも鹿児島は2位をキープ。26日の37節・アスルクラロ沼津戦に勝利し、富山がテゲバジャーロ宮崎に敗れると、4位以下の結果に関わらずJ2昇格が確定する。
ただし鹿児島が再び足踏みすると、4位奈良クラブ、5位今治、さらに7位松本山雅まで昇格の可能性が浮上する(ただし松本は今節Y.S.C.C.横浜に0-2敗戦)。
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また6位で勝点53(松本と同勝点)のFC大阪は来季のJ2ライセンスを取得できなかったため、2位に入っても来季の昇格はできない。その場合、J2・21位でフィニッシュした大宮アルディージャが残留となる。