田中亜土夢ら久々登場…C大阪がアルゼンチン名門に敗れる│スルガ銀行CS
C大坂の田中亜土夢(写真はACLより)。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
ロシアW杯の代表メンバーら実力派を前に力を発揮できず。
[スルガ銀行CS] C大阪 0-1 インデペンディエンテ/2018年8月8日/ヤンマースタジアム
日本と南米のカップ戦王者が対戦するスルガ銀行チャンピオンシップは11回目を迎え、インデペンディエンテが1-0でセレッソ大阪に競り勝ち、2011年大会二度目の出場で初優勝を果たした。
C大阪は直近のリーグ戦から先発総入れ替えで臨み、布陣も今季初の3-4-2-1を採用。しかしロシア・ワールドカップのアルゼンチン代表メサ、ウルグアイ代表カンパーニャらワールドクラスの実力派を先発でそろえたインデペンディエンテに主導権を握られ、28分にシルビオ・ロメロに先制点を決められる。
ホームチームは後半開始から田中亜土夢、斧澤隼輝、58分にソウザ、59分に期待の新人FW安藤瑞季、さらに81分にヨニッチと片山瑛一を投入。だがインデペンディエンテの壁は分厚く得点を奪うことはできなかった。
4年ぶりに今季Jリーグ復帰を果たした田中をはじめ、多くの選手が久々の出場機会を得たものの、チャンスをものにできず。インデペンディエンテにあらゆる面で上回られる一戦となった。
文:サカノワ編集グループ