【移籍】レアル・マドリードの最優先はムバッペではなく…23歳DF!?
キリアン・エムバペ。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
バイエルンとの契約延長の交渉が進まぬアルフォンソ・デイビスを狙う!?
2022-23シーズンで契約満了を迎える欧州主要リーグ各クラブでプレーする選手は年明け2024年1月から、各クラブとの交渉が可能になる(12月までは所属クラブが優先して交渉できる)。そのタイミングで、スペイン1部レアル・マドリードは2024-25シーズン、フランス1部パリ・サンジェルマンのキリアン・エムバペをフリートランスファーで獲得することを目指してると噂されてきた。
ただ昨年夏に加入決定的と言われながら反故にされたロス・ブランコスは、現在チーム状況も大きく変わっている。そうしたなか、『ディアリオ・アス』はこのほど、レアル・マドリードの来季補強の最優先は、エムバペではないと報じた。むしろバイエルン・ミュンヘンに所属する23歳のカナダ代表DFアルフォンソ・デイビスをまず確保したいというのだ。
デイビスはバイエルンと2025年6月まで契約を結んでいて、クラブとは延長の話し合いも行っている。しかしデイビス側は年俸1500万ユーロ(約23億円)を要求していて、それでは応じられないとして、折り合いがつかずにいるそうだ。
そこで仲介人は放出をチラつかせ、年俸1200万ユーロ(約18億円)であればレアル・マドリードも交渉の余地があると見ているという。同メディアは、マドリードとの交渉が「順調に進んでいる」と報じていて、移籍金を獲得できるバイエルンもまんざらではないというのだ。
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そのため、まず交渉としては、このバイエルンとの話し合いも必要なデイビスのオペレーションから先に解決させたいということだ。
移籍金が必要なデイビスと、フリートランスファーになり得るエムバペでは、むしろ全く別の案件と言える。ただ、白い巨人はまずデイビスを迎え入れたいと見られるそうだ。