【天皇杯】川崎-柏、過去最多6万2837人の入場者数を記録。これまでの1位は?
退団の決まったレアンドロ・ダミアン(右)とシミッチ(左)も天皇杯を制して有終の美!写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
国立競技場をまさにフル活用。
[天皇杯 決勝]川崎 0(0EX0,[8PK7])0 柏/2023年12月9日14:00/国立競技場
天皇杯決勝の川崎フロンターレ – 柏レイソル戦は延長戦まで120分間を戦いスコアレスドローで終えた。タイトルの行方はPK戦に委ねられ、10人目までもつれ込んだなか、ゴールキーパー同士のキッカー対決で、チョン・ソンリョンが成功させた一方で松本健はがチョン・ソンリョンに止められ、川崎が8-7で制した。
主催した日本サッカー協会(JFA)によると、この試合の公式入場者数は6万2837人 で、天皇杯の歴代最多入場者数となった。
緩衝帯がなく全てのスタンドが観客で埋まり、また机のあるシートも販売されて、一人でも多くの両サポーターをはじめサッカーファンが訪れることを可能にした。Jリーグでは、あらゆる試合で緩衝帯を設けるクラブもあり、果たして本当に必要なのか、今回の試合も一つ参考になりそうだ。
天皇杯の近年の入場者数は次の通り。
第101回(2021年度)大会
2021年12月19日(日)
国立競技場 57,785 人
第99回(2019年度)大会
2020年1月1日(水・祝)
国立競技場 57,597 人
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第102回(2022年度)大会
2022年10月16日(日)
日産スタジアム 37,998 人
(※コロナ対策のため)
第100回(2020年度)大会
2021年1月1日(金・祝)
国立競技場 13,318人
(※コロナ対策のため)