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【日本代表】川崎の仲間、川島永嗣が中村憲剛の引退に「誇らしい辞め方」

練習を開始した日本代表の選手たち。(C)JFA/写真:日本サッカー協会

「本当に素晴らしいキャリアを過ごしてきた」

 日本代表(SAMURAI BLUE)のGK川島永嗣が11月9日、オーストリア・グラーツでのキャンプ開始を前に、オンラインによる取材に応じた。37歳の守護神は、川崎フロンターレと日本代表でチームメイトだった中村憲剛の現役引退について、自身の思いを語った。

 川崎時代にはルヴァンカップ(当時・ナビスコカップ)決勝に揃って臨んだものの、タイトルを獲得することはできなかった。川崎でタイトルを獲る――そこに強いこだわりを持って戦い、ちょうど40歳でスパイクを脱ぐ決断を下したバンディエラに、川島は敬意を表していた。

「本人とも連絡を取りました。まだ試合も残っているので、『お疲れ様』と伝えるのは、これからです。フロンターレでも、日本代表でも、一緒にプレーして、いい時間も、お互いに良くない時期も共有してきました。そうしたなか、自分がフロンターレにいた時に優勝はできませんでした。ただ、彼のフロンターレに対する貢献、こうしてチームを優勝させて決断をしたというのは、寂しい気持ちとともに、逆に一緒にやった仲間として、すごく誇らしい辞め方だと思います」

 中村憲剛はオンリーワンの存在である。この決断によって、川島はむしろそのことを強く実感したという。

「彼自身が表現できるプレーはもちろん、存在価値を含め、本当に素晴らしいキャリアを過ごしてきた。そう改めて思い知らされたと感じています」

 二人で再び一緒にプレーする――。その約束はプロとしての現役時代は果たせなかったが、同じ時代を戦い抜いた同志として、魂でしっかりとこれからも共鳴していく。

 日本代表は9日からオーストリアのグラーツでキャンプを行い、13日(日本時間同23時15分)にパナマ代表、17日(同18日5時)にメキシコ代表と国際親善試合で対戦する。

オンラインによる取材に応じた日本代表の川島永嗣。協力:日本サッカー協会

▼RBザルツブルク奥川雅也の招集は「難しい」

 RBザルツブルクは11月8日に公式サイトで、トップチームから6人の新型コロナウイルスの陽性反応が出たため、この国際Aマッチ期間での「すべての代表選手の招集を断る」と発表した。日本サッカー協会(JFA)は、追加招集を発表した同クラブ所属のMF奥川雅也の同日の合流はないと発表。ただし奥川は6人のうちに含まれず、今回オーストリア国内での活動とあって、合流が本当にできないかどうかクラブと最終確認を取るという。ただ、状況を踏まえると、招集は難しいと見ている。

注目記事:元日本代表アギーレ監督がJリーグ2チームからの打診を認める。日本での指揮に意欲的

[文:サカノワ編集グループ]

ウォームアップする日本代表の川島永嗣。(C)JFA/写真:日本サッカー協会

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