【パラグアイ戦採点】大迫と橋本に最高点「5」。MOMは仕事の質で差を見せつけた…

[MAN OF THE MATCH=マン・オブ・ザ・マッチ]大迫勇也(日本代表)

久保ら途中出場組は”またも”ゴールを決められず。

[キリンチャレンジカップ] 日本 2-0 パラグアイ/2019年9月5日/カシマサッカースタジアム 

【選手採点│寸評】
※5段階評価。5が最高で、1が最低。1点刻み。
採点対象は原則、出場20分以上。

※採点の見方
ポジション 
背番号 選手名 採点

▽先発
GK

12 権田修一 4
被シュート5本のうち、決定的な2本を間一髪セーブ。所属先のポルティモネンセでは出場機会を得られずにいるが、ここぞの場面での抜群の集中力の高さを改めて発揮した。

DF

19 酒井宏樹 4(▼HT)
中島からのパスをダイレクトでさばき、クロスを放って南野のゴールをアシスト。右サイドから推進力を与えた。
 
22 吉田麻也 4

立ち上がりはやや深くラインを設定。チーム全体が試合勘を掴んできたその後、ラインを高めにしてコンパクトな陣形を保ち、結果、無失点に導いた。
 
16 冨安健洋 5
前半はストッパー的に相手エースを封じ、後半はボローニャでも務める右SBでプレー。常に「強さ」を見せつけた。チームの戦いの幅を広げる存在になりそうだ。

5 長友佑都 4(▼67分)
抜群のタイミングで飛び出して大迫のゴールをアシスト。タレント揃いの欧州で長くプレーする者同士の阿吽の呼吸を見せ、勝負どころで確実に決め切った。

 
MF
21 堂安 律 2(▼HT)
ボールを持つとアクセントを生み出し、チャンスをもたらした。技術の高さは申し分ない。ただチャンスは作れるのだが、フィニッシュを決め切れない。このポジションは「結果」にこだわりたいところ。

7 柴崎 岳 4
ボールを失うことがなく、球際でも強さを発揮してボール奪取から攻撃の起点になる。中距離のキックを使いこなせるのは日本代表でも彼ぐらい。そんなキックを生かしつつ、もっとゴールに迫り、攻撃面で”色気”を出しても面白いか。
 
13 橋本拳人 5
与えられたタスクをこなし、相手の中盤に自由を与えなかった。今回の勝利で、貢献度は最も高かった。
 
10 中島翔哉 3(▼HT)
2点目の起点となる酒井へのパスを放つなど、相手の急所をえぐり続けた。リフティングを挟んだプレーで報復のファウルを受けた。
9 南野拓実 4
DFのタイミングを外し、酒井のクロスに合わせて追加点を奪取。一つ結果を残した。守備時には大迫と2トップになり、厳しいチェックを怠らず。
 
FW
15 大迫勇也 5(▼67分) [MAN OF THE MATCH]
所属先のブレーメンでの週末の試合に続く2試合連続のボレー弾(しかも左右で)。確実にボールを収めることで、チームを落ち着かせ、それにより両サイドハーフ&サイドバックを含め、思い切った攻撃をもたらした。小さなミスはあったが、重要な場面で仕事の「質」の高さを披露。MOMに選出。

▽交代出場
MF
17 久保建英 3(△HT )
ゴールは奪えなかったものの、明らかに”狙ってくる”相手の守備を翻弄。相手のマークが集中するなか、パスを散らし、フィニッシュにも絡み、次第に日本の攻撃の中心となっていった。6月のエルサルバドル戦に続き、選手を大幅に入れ替えた後半は得点を奪えなかった。
 
MF
8 原口元気 2(△HT )

やはりサイドが合う。所属先ではセンターハーフでの起用が続くが、水を得た魚のように伸び伸びとドリブルで持ち上がりプレー。安西へのヒールパスなども効果的だった。ただ、攻撃陣との連係がやや物足りず。味方の良さも引き出したかった。
 
DF
2 植田直通 3(△HT )

吉田、冨安と組むことで、より重厚な最終ラインを形成。破綻することなく無失点で守り切った。
 
FW
11 永井謙佑 2(△67分)

自慢の快足から背後を突く場面もあったが、ゴールならず。このレベルの相手にも通用すると、脅威が一段と増すのだが。

DF
3 安西幸輝 3(△67分)
左サイドから終盤の推進力を生み出した。オプションになり得る可能性は示した。
 
MF
20 板倉 滉 ―(△76分)
相手が強引にでも攻めてくるところ、無失点に抑えるというノルマはこなした。冷静に、確実に、相手の起点を潰していった。
 

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[取材・文:塚越 始]

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