【移籍】長谷部誠の新相棒!オランダ代表MFファン・デ・ベークをマンチェスター・ユナイテッドから獲得”決定的”
フランクフルトの長谷部誠。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
買い取りオプション付きのレンタルか。
ドイツ・ブンデスリーガ1部アイントラハト・フランクフルトが1月の選手登録(いわゆる冬の移籍マーケット)解禁に向けて、マンチェスター・ユナイテッドのオランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベーク(Donny van de Beek)を買い取りオプション付きのレンタル移籍で獲得することが決定的になった。長谷部誠の新たな相棒として期待も膨らむ。
『ビルド』によると、シーズンオフの買い取り条項は1000万ユーロ(約15億円)を下回ると見られるという。またフランクフルトがこのミッドフィルダーに支払うサラリーは、半年間で150万ユーロ(約2億3000万円)に抑えられる見込みという。現在ファン・デ・ベークはマンチェスター・Uと800万ユーロ(約12億4000万円)で契約しているが、「その大半を本人は放棄する」そうだ。
フランクフルトは中盤の要でありキャプテンのセバスティアン・ローデが、長期離脱により現役引退の可能性も浮上している。そうしたなか中盤の緊急補強が求められ、ユナイテッドで度重なる負傷に苦しみ今季リーグ1試合出場とチャンスを得られずにいたファン・デ・ベークの獲得に動いたということだ。
長谷部の新たなパートナーとしても、チームの浮上へ大きな期待がかかる。フランクフルトは現在リーグ5勝6分3敗の勝点21で7位に食らいつく。
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チームは日本時間21日、日本代表DF板倉滉の所属するボルシア・メンヒェングラードバッハ戦のあとウィンターブレイクに突入する。ファン・デ・ベークは順調に契約を結び選手登録を済ませれば、年明け1月13日のアウェーでのRBライプツィヒ戦から出場可能になる。