【大型移籍】アビスパ福岡福岡のエース山岸祐也が名古屋グランパスへ完全移籍「PK練習します」

ルヴァンカップを制して、クラブ初のタイトルをもたらす。

　J1リーグの名古屋グランパスは12月29日、アビスパ福岡のFW山岸祐也(Yuya YAMAGISHI)を完全移籍で獲得したと発表した。

　山岸は1993年8月29日生まれ、30歳。183センチ・80キロ。これまでのキャリアは、尚志高校  ― 流通経済大学 ― ザスパクサツ群馬 ― FC岐阜 ― モンテディオ山形 ― 福岡 ― 名古屋。2023シーズンは、リーグ34試合・10ゴール、 ルヴァンカップ8試合・2得点、天皇杯5試合・3得点と、2年連続でJ1リーグ二桁ゴールを記録している。2023シーズンはルヴァンカップ決勝で浦和レッズを下し、クラブ史上初となるタイトルをもたらした。

　山岸は名古屋を通じて。 「アビスパ福岡から移籍してきました山岸祐也です。自分に期待して、チームを信じて、グランパスファミリーのみなさんと最高の景色を見られるように全力で戦います。 よろしくお願いします!」と決意を示している。一方、福岡サポーターに向けて、次のように感謝を伝えている。

「今回名古屋グランパスに移籍することに決めました。アビスパ福岡にコロナ禍の10月に移籍してきてから3年2か月毎日が充実していて本当に最高の日々を送れました。J2からJ1に昇格しジンクスだった５年周期を終わらせたり連勝の記録を塗りかえたり、そしてルヴァンカップで優勝しカップを福岡に持って帰れたこと。国立での最高の景色をみんなで共有できたこと。そのチームの一員としてアビスパ福岡のために戦えたこと。本当に嬉しく思います。

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　個人としては2年連続二桁得点でアビスパのJ1ゴール記録に並べたものの更新できなかったのは少し悔しいです。PKの練習します！笑 良い時も悪い時も一緒に戦ってくれたファン、サポーターの皆さんには本当に感謝しています。

　今までもこれからもアビスパ福岡が大好きです」