フェイエ後輩、小野伸二が上田綺世のPK絶賛「素晴らしいコース」。アジアカップ日本代表、16強進出
インドネシア戦で2得点を決めた日本代表の上田綺世。 (Photo by Lintao Zhang/Getty Images)
日本代表通算10ゴールと二桁に乗せる。
[アジアカップ GS第3戦]日本 3–1 インドネシア /2024年1月24日20:30(現地14:30)/アル・トゥマーマ・スタジアム
カタール・アジアカップのグループステージ(GS)第3戦、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE) が上田綺世の2ゴールと相手のオウンゴールにより3-1でインドネシア代表に勝利を収めた。森保一監督率いる日本はGS2勝1敗の勝点6、イラクに続く2位でノックアウトステージに進んだ。
上田は開始4分、敵陣ペナルティエリア内のいわゆるポケットでボールをキープ。反転して振り向いた際、相手4番が上田の腰を完全に掴んで止めに来て、VARの介入を経て、インドネシアのファウルにより日本にPKが与えられた。
上田自身がキッカーを担い、向かって右へ強烈なキックを突き刺して、日本に大きな先制点をもたらした。
『DAZN』で解説を務めた小野伸二氏は「素晴らしいコースですね」と絶賛。2023シーズンを最後に引退した希代のテクニシャンは「(日本にとって)いいアドバンテージになりました。このあとどのような組み立てるか、そこが大事ですね。焦り過ぎないこと」と、日本が乗った流れを大切にするようにと強調していた。
上田はさらに1ゴールを追加し、日本代表通算10ゴールと二桁に乗せた。
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オランダ1部フェイエノールト・ロッテルダムでは、先輩・後輩の関係にあたる。2021-22シーズン、UEFAカップ(現・ヨーロッパリーグ)制覇を果たしている小野は、逞しさの増す上田のプレーに目を細めていた。