【移籍】名古屋FW貴田遼河がアルゼンチンへ2年間レンタル。マラドーナの“後輩”に
名古屋のサポーター。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
買い取りオプション付き。
J1リーグの名古屋グランパスに所属している貴田遼河(Ryoga KIDA)が1月25日、アルゼンチン1部AAアルヘンティノス・ジュニアーズに期限付き移籍することが濃厚になった。
貴田は2005年7月15日生まれ、東京都出身、18歳。176センチ・68キロ。名古屋U-18所属時にプロ契約を締結、実質オプロ2年目となった2023シーズンは、J1リーグ12試合に出場、そしてルヴァンカップ5試合・2得点、天皇杯3試合・1得点を記録。U-18プレミアリーグWESTでは18試合・6得点・2アシスト。
また、現在開催中のカタール・アジアカップに臨んでいるサッカー日本代表のサポートメンバーを23日まで務めていた。
貴田のアルゼンチン行きについて、現地発信のソーシャルメディアが同日、一斉に発信。同国の移籍情報を専門とする、フォロワー33万人を超すジャーナリストのセザール・ルイス・メルロ氏(@CLMerlo)は、貴田についてアルヘンティノスと2年間の期限付き移籍で「リザーブ契約」を結び、買い取りオプションがつくという情報を発信している。
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アルヘンティノスはあのアルゼンチンの英雄ディエゴ・マラドーナがプレーしたチームでもある。期待のセンターフォワードが、南米の名門から世界を目指す挑戦に乗り出すことになりそうだ。