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【移籍】鹿島が大型CBイアゴ・マイダナを獲得か。MLSも候補、すでにKリーグへ断り

スポルチ・レシフェ時代、同チームでの初ゴールを決めて喜ぶイアゴ・マイダナ。 (Photo by Buda Mendes/Getty Images)

SNSで鹿島をフォロー。さらにアントラーズの小泉社長も先日、新助っ人との「交渉は最終段階」と語っていただけに…。

 ブラジル・セリエA(1部)アメリカMGでプレーするブラジル人DF
イアゴ・マイダナ(Iago Maidana)が移籍に向けて交渉中で、アメリカとカナダで展開されるMLS(メジャーリーグサッカー)あるいは日本のJリーグでプレーする「可能性がある」という。本人はSNSで退団することを発表。しかも鹿島アントラーズのアカウントをSNSでフォローしている――ということは、正式発表が近づいているようだ。

 マイダナは身長195センチある27歳の大型センターバック。これまでブラジル国内の数多くのクラブでプレーし、2021年にはポルトガル1部ジル・ヴィセンテFCにも所属している(出場機会なし)。

 2023シーズンは、アメリカMGで1部リーグ30試合・5アシストなど公式戦通算50試合に出場。ただシーズン終盤7試合のうち2試合に途中出場で、5試合はメンバー外だった。元U-20ブラジル代表でもある。

 ブラジルメディア『Esporte』は1月24日、「マイダナがアメリカMGを離れ、海外でプレーする」と題したレポートを掲載。この有望株であるCBはすでに韓国Kリーグから届いていたオファーを拒否。さらに、MLSと日本からオファーがあり、「チームを去る可能性がある」と報じている。

 また記事によると、マイダナは自身のソーシャルメディアで、アメリカMGでのプレーを終えることを報告。クラブファミリーに感謝を伝えている。

 しかも……自身のインスタグラム(@maidana)では、鹿島アントラーズ(@kashima.antlers)をフォローしている。

 鹿島では先日、加入が内定していたクロアチア人DFヨシプ・チャルシッチが来日しトレーニングに参加していたものの、メディカルチェックの内科検診で問題が発覚し、正式契約に至らなかった。

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 そうしたなか21日に行われた新体制発表会で小泉文明社長は、すでに新たな助っ人の補強策を進めていて「交渉は最終段階に入っている」と明言していた。実績あるマイダナの鹿島加入が近づいていると見ていいようだが、果たして!?

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