小野伸二のPKを完璧に止めた芸歴7年目の男とは!?
小野伸二。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
9番街レトロなかむら☆しゅんがビッグセーブ。
2023シーズン限りで現役を終えた元サッカー日本代表の小野伸二(前・北海道コンサドーレ札幌)が2月21日、TBSの『ラヴィット』に出演。芸人チームとのPK対決に臨み、4-3で勝利を収めた。
3か月前までJ1の札幌でプレーしていた小野は、現役時代と変わらぬセンスを発揮。カーブをかけての逆サイドへのキック、ボールが枠の外に一度飛び出し弧を描きながらネットを揺らすショット、そして強烈な一撃など蹴り分けていく。
ただ、そのなかの1本を完璧にセーブしてみせたのが、芸歴7年目という9番街レトロのなかむら☆しゅんだった。
小野がどこへ蹴ろうかやや逡巡してキックを放つ。ゴールキーパー歴は13年でセレッソ大阪と森島寛晃の熱烈なファンだというなかむらは、そのコースを見極めて右へジャンプ。グランダーでゴール隅をついたショットを弾き出した。
PK対決のほうは、小野とチームを組んだ元日本代表GK本並健治が最後、見取り図の盛山晋太郎のシュートを見切ってセーブ。小野チームに勝利をもたらした。
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インスタグラムに芸歴7年目と記している30歳になるなかむらは「子供ができたら、一生自慢できる」と喜び、小野と向き合った時間を堪能。チームメイトの技や魅力も引き出していく小野らしく、PKを止められた時は悔しそうにしていたものの、なかむらの力を見出す一役を買っていた。