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【北朝鮮戦 採点&寸評】田中碧、前田大然、鈴木彩艶に高評価「4」。唯一の低評価は!? サッカー日本代表W杯予選

【MAN OF THE MATCH】田中碧(日本代表)

全体的には評価「3」が多く、石橋を丁寧に叩いて渡る盤石の1勝に。

[北中米W杯 アジア2次予選]日本代表 1–0 北朝鮮代表/2024年3月21日19:23/国立競技場

 北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の第3戦、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE) が田中碧のゴールを守り切り、北朝鮮代表に1-0の勝利を収めた。日本は3連勝で首位をキープ。

 日本代表の5段階評価による採点・寸評をまとめた。

採点の見方
ポジション
選手名 採点
寸評
※通信簿にちなみ5段階評価で採点。
「5」が最高、「1」が最低。
対象は原則プレー時間20分以上。

【先発】
GK
鈴木彩艶 4
あまり目立たない”武器”である、対峙する選手とのポジショニングの取り方が90分通じて繊細さを保ちミスなく対応。フィードやパスと攻撃の起点としても機能。

DF
菅原由勢 2 (▽74分)
球際でやや後手に回ってしまった。相手の汚いプレーにも苦しむ。が、痛がることで相手に勢いを与えてしまった。

板倉滉 3
ラインを少し低くしてセーフティに対応。短いレンジでのパスから、大きな展開につなげたのは一つの成果。

町田浩樹 3
立ち上がりから何度か高い位置までプレスを掛けて相手の起点を潰す。後半はやや慎重に。惜しいヘディングシュートがあったが、これが枠に飛ぶようになると、レギュラーの座は一段と近づきそうだ。

伊藤洋輝 3
前田大然をフォロー。78分以降は3バックの左ウイングバックを担った。

MF
守田英正 3 (▽58分)
田中と2ボランチを組み、アンカー的に対応。随所でボールへのチェックから推進力を与えた。

田中碧 4【MAN OF THE MATCH】
飛び出しからファイゴール! アジアカップに彼がいれば…と思わせるパフォーマンスだった。

堂安律 3 (▽74分)
先制点をアシスト。南野拓実との好連係からビッグチャンスも作り出し、そこは決め切りたかった。

南野拓実 3 (▽74分)
先制点などチャンスには必ず絡んでいた。が、トランジションでやや遅れたり、重要だった球際の競り合いに向かえなかったり、物足りなさも。

前田大然 3
周囲との連係はまだ課題があるが、持ち前のスピードからラインブレイクし、北朝鮮の脅威の存在となった。

FW
上田綺世 3
前半は先制点の起点となるなど、高い位置で基準点となれた。しかし次第にチーム全体のラインも低くなり、下がって受ける回数が増えた。

【交代選手】
遠藤航 3(▲58分)
中盤のバトルでやや劣勢になってきたなか投入。強度をもたらした。

谷口彰悟 ―(▲74分)
リベロに投入されて5バック(3バック)を形成
。相手の前線3人を5人で見るという石橋を丁寧に叩いて渡る堅実な戦い方を選択。最終ラインにしっかり蓋をした。

浅野拓磨 ―(▲74分)
後方を固め矢となってカウンター発動。惜しいチャンスも作り出した。

橋岡大樹 ―(▲74分)
ルートン・タウンFCへの移籍後初招集。右ウイングバックに入りサイドに推進力を与えて活性化させ、1-0の逃げ切りに大きく貢献した。

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小川航基 ―(▲81分)
上田綺世と代わって投入され、最終ラインへのプレスを強めてロングボールの始点を封じた。

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