【移籍】久保建英の動向に影響?バルサがマンCのベルナルド・シウバの獲得を目指す。約82億円の移籍金がネットだが…
マンチェスター・シティのベルナルド・シウバ。(Photo by Justin Setterfield/Getty Images)
キーパーソンはジョアン・フェリックスか。
イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティに所属するポルトガル代表FWベルナルド・シウバ(Bernardo Silva)の来季2024-25シーズンの動向に注目が集まっている。
今年8月10日で30歳になるアタッカーを、スペイン1部FCバルセロナが以前から狙ってきた。しかし財政面の問題を抱えるクラブは5000万ユーロ(約82億円)とされる違約金がネックとなり、獲得実現の道筋を立てられずにここまで来た。
そうしたなかエックス(旧ツイッター)のフォロワー数2024万人を超えた移籍情報を専門とするジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ(@FabrizioRomano)氏が中心となる『コート・オフサイド』によると、2026年6月までシティと契約を結ぶシウバを、この夏、バルサが本気で迎え入れたいと望んでいるというのだ。
しかし、その82億円という違約金をバルサが支払うことはやはり難しいと見ている。それでも、そのバルサの情熱は本人にも伝わっているそうだ。しかもシウバ自身も「前向き」で、カタルーニャでの街の様子や生活について、ジョアン・フェリックスやジョアン・カンセロに質問しているそうだ。
今季リーグ27試合・6得点・4アシストを記録するなど、シルバは変わらずプレミアリーグ最高峰の選手の一人である。この移籍を実現するためには、本人以上にクラブの意向も大きく影響することになる。
また、もしも、本当にシルバに移籍するこの話の現実味が高まれば……。これまで噂レベルではあったが、同じく右MFを主戦場とするレアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英(Takefusa KUBO)のシティ行きの話が、より具体的に検討されることになるのだろうか。
関連記事>>【移籍】守田英正の指揮官アモリム、リバプールと交渉へ。スポルティングを率いて5年目
この夏、キリアン・エムバペに続いて、(まだまだ噂レベルではあるが)その動きが気になるスター選手の一人となりそうだ。