【現地採点】アーセナルからゴール、三笘薫に2媒体が最高点『8』、冨安健洋との対決も実現。ブライトン、しかし2-4で敗れる
アーセナル戦でゴールを決めたブライトンの三笘薫。 (Photo by Steve Bardens/Getty Images)
一方、トロサールのパフォーマンスが低調に。
[プレミアリーグ 18節] ブライトン 2-4 アーセナル/2022年12月31日17:00(日本時間1月1日2:00)/ザ・アメリカン・エキスプレス・コミュニティスタジアム
イングランド・プレミアリーグ、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCがホームでアーセナルFCを迎えた一戦、2-4で敗れた。ブライトンの日本代表MF三笘薫は4-2-3-1の左MFとして先発フル出場し、1ゴールを決めた。
開始2分にブカヨ・サカに先制点を決められ、ホームチームがボールを保持するものの、カウンターに持ち込まれる展開に。0-3で迎えた65分にはオフサイドぎりぎりでゴール。さらに2-4での試合終了間際にもゴールネットを揺らしたが、こちらはオフサイドで無効となった。
地元メディア『サセックス・ライブ』の選手採点では、三笘は10点満点中チーム内最高の「8」の高評価。「前半45分間はブライトンの主な脅威となった。グロスのお膳立てで12ヤードのシュートを決めた。後半のオフサイド判定は不運だったが、最後までアーセナルは三笘をコントロールできなかった」と称賛している。
また『90Min』も、同様に三笘がチーム最高の「8」をつけて、「スペースを活用しダイレクトな走りで打開。申し分のないフィニッシュでカモメ(ブライトン)を復活させた。2番目のゴールはオフサイドに」と、希望の灯をもたらした象徴に挙げた。一方、最近のCF起用後になかなか調子が上がらずにいるのがベルギー代表FWレアンドロ・トロサールで、「チャンスにはよく絡んだ」ものの今回チームワースト2位タイの採点「5」に。
上位陣に食い込むには、三笘とトロサールで相乗して、より脅威を与えていきたい!
一方、アーセナルの日本代表DF冨安健洋は60分にベン・ホワイトと代わって投入され、勝利に貢献。三笘とのマッチアップも実現した。チームは首位をキープし、引き分けた2位マンチェスター・シティと7ポイント差に広げた。