【横浜FM4-0柏】永戸勝也が右足弾、満身創痍GKポープはアフターチャージを受けて負傷退場。アンデルソン・ロペスがハットトリック達成
横浜F・マリノスの永戸勝也。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
パリ五輪代表候補のFW細谷真大はノーゴールに終わる。
[J1 9節] 横浜FM 4-0 柏/2024年5月29日19:03/日産スタジアム
AFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)J1リーグ9節、横浜F・マリノスがアンデルソン・ロペスのハットトリック、そして永戸勝也の右足弾で、柏レイソルに4-0の勝利を収めた。
横浜FMのAFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝進出に伴い、この日程で組まれた。横浜FMの選手たちは中2日、時差6時間あるアラブ首長国連邦(UAE)からの移動を経ての試合に。それでも立ち上がりから高いテンションで柏ゴールへ襲い掛かっていった。
すると11分、天野純のシュートからハンドのファウルでPKを獲得。これをアンデルソン・ロペスが沈めて、ホームチームが先制する。さらに43分、試合に入れていないジエゴのサイドを攻略。ドリブルで打開したヤン・マテウスのマイナスのパスを、永戸が効き足とは逆の右足で突き刺す!
そして後半、選手を交代するなど修正を図った柏に対し、横浜FMのペースは変わらず。だが59分、木下康介から大腿部への危険なアフターチャージを受けたGKポープ・ウィリアムがプレー続行不可能に。飯倉大樹と交代を余儀なくされる。
それでも試合の流れは変わらない。65分、混戦からアンデルソン・ロペスが再び決めてリードを3点に広げた。
そのあと柏は武藤雄樹、土屋巧、鵜木郁哉と3枚替え。しかし時すでに遅し……。柏のエースであるパリ・オリンピック日本代表候補のFW細谷真大はフル出場したもののノーゴールに終わった。
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横浜FMはアディショナルタイムにアンデルソン・ロペスがハットトリックを達成! 4-0で、リーグ戦は4月10日のガンバ大阪戦(〇2-0)以来の勝利を収めた。