【C大阪2-1浦和】GK西川周作、痛恨ルーカス・フェルナンデスに裏を突かれ失点。リンセン逆襲弾も…伊藤敦樹が負傷交代
浦和の伊藤敦樹。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
奥田勇斗がスーパーなJ1初ゴール。
[J1 18節] C大阪 2-1 浦和/2024年6月15日19:03/ヨドコウ桜スタジアム
J1リーグ18節、セレッソ大阪がルーカス・フェルナンデス、奥田勇斗のゴールで、浦和レッズに2-1の勝利を収めた。浦和は途中出場のブライアン・リンセンが1点を返して終盤も攻め続けたが、あと一歩及ばなかった。
勝点25で並ぶ両チームの対戦で、優勝争いに残るためには負けられない一戦に。
浦和がボール保持で上回り優位に試合を進める。しかし先制したのはC大阪だ。
42分、左サイドで得たやや距離のあるフリーキックのチャンス。GK西川周作をはじめ浦和の選手たちがファーサイドに意識を集中させるなか、ルーカス・フェルナンデスのキックはニアへ。西川は完全に目測を誤り、ボールがゴールネットを揺らす。
そして後半開始早々の49分、コーナーキックの流れから奥田のミドルレンジからのハーフボレーが鮮やかにゴールネットを突き刺した。
それでも77分、途中出場した武田英寿のクロスをリンセンがヘッドで押し込み1点差に。そのあとも攻め続けたが……あと一歩及ばなかった。
C大阪はホームでは実に約2か月ぶりとなる勝利に。
一方、浦和では日本代表としてもプレーしてきたインサイドハーフの伊藤敦樹が左大腿部の裏を傷めて交代を直訴し、73分に武田と交代している。
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次節6月22日、C大阪はアウェーでジュビロ磐田、浦和はホームで鹿島アントラーズと対戦する。