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川村拓夢がRBザルツブルク移籍へ。広島がチーム離脱を発表、東京Vに涙の勝利

日本代表での川村拓夢。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

「今後は現地でのメディカルチェックなどを経て、正式契約が結ばれる予定」

[J1 18節] 広島 4-1 東京V/2024年6月15日18:33/エディオンピースウイング広島

 J1リーグ18節、サンフレッチェ広島が加藤陸次樹の先制弾、さらにピエロス・ソティリウの2ゴール、ドウグラス・ヴィエイラのダメ押し弾で、東京ヴェルディに4-1の勝利を収めた。

 広島は試合のあと、6月シリーズに参戦したサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)の川村拓夢(Takumu KAWAMURA)が「海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のため、チームを離脱することとなりましたのでお知らせいたします」と発表した。

 チームによると、「今後は現地でのメディカルチェックなどを経て、正式契約が結ばれる予定ですので、契約締結後に改めてお知らせさせていただきます」と報告している。川村は試合のあと、チームメイトたちと記念撮影などを行い、サポーターへあいさつした際にチャントが歌われると、涙を浮かべた。

 一部報道では、オーストリア1部RBザルツブルクが川村にオファーを提示していると言われる。南野拓実(現・ASモナコ)も在籍した強豪で、2023-24シーズンはレギュラーシーズンを1位で終え、そのあとのチャンピオンシップはSKシュトゥルム・グラーツに次いで2位でフィニッシュ。来季のUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)予選からの出場権を得ている。

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