19歳FW福田師王「シュートは自信あった」。パリ五輪チームデビュー戦、投入直後アルゼンチンから一撃。U-22日本代表の切り札になるか

神村学園からドイツに渡ったストライカー、「これからも結果を残し続けます」。

［親善試合］U-22日本代表 5-2 U-22アルゼンチン代表/2023年11月18日14:00/IAIスタジアム日本平

　パリ・オリンピックを目指すサッカーU-22日本代表がU-22アルゼンチン代表との国際親善試合で、5-2の大勝を収めた。佐藤恵允、松村優太、福田師王が得点を記録し、鈴木唯人は2ゴールを奪ってみせた。

　投入からわずか3分後だった。神村学園からドイツに渡り現在ボルシア・メンヒェングラードバッハⅡでプレーする19歳の福田が、大岩ジャパンのデビュー戦でさっそくゴールを記録した。

　88分、藤田譲瑠チマが自陣からロングフィードを放つ。ディフェンダーの間を抜けてきたボールを福田がしっかりコントロール。そのまま持ち上がり、GKと1対1になると、GKの股を抜く一撃を決めてみせた。

　福田は試合後のヒーローインタビューで、「前半から意識していたことができて良かったです。(藤田からのロングボールが来た時は?)いいところに来たなと思って、あとはシュートだけでした。シュートは自信があるので、決められて良かったです」と

「得点でチームを助けるところです。まず選ばれたことに感謝し、これからも結果を残し続けます」

関連記事>>【U22日本代表】パリ五輪世代、アルゼンチンから5ゴール! 福田師王決めた!『10番』鈴木唯人2ゴール、松村優太は会心ミドル

　U-22日本代表は3日後、再びU-22アルゼンチン代表と非公開でトレーニングマッチを行う予定だ。