【札幌】金子拓郎はコルトレイク移籍決定、ウインガータイプのフランシス・カンを獲得
北海道コンサドーレ札幌のサポーター。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
ベルギーへ完全移籍、コンサドーレ復帰はならず…。
J1リーグの北海道コンサドーレ札幌は7月9日、金子拓郎(Takuro KANEKO)がベルギー1部KVコルトレイクに完全移籍することが決まったと発表した。
2023-24シーズンまでクロアチア1部GNKディナモ・ザグレブに期限付き移籍していて、その後の去就が注目されていた。多くのサポーターからは札幌へのレンタルバックが待望されていたなか、ベルギーへの挑戦を選択した。
金子は札幌を通じて「この度KVコルトレイクに完全移籍することになりました。コンサドーレを離れるのはとても寂しいですが、日本代表そして『北海道から世界へ』を体現できるように頑張ります! 僕の活躍が日本に届く様に日々努力していきたいと思います。そして最後に北海道コンサドーレ札幌に関わる全ての皆さんに本当に感謝しています。ありがとうございました!」とコメントしている。
また札幌は同日、ポルトガル2部CSマリティモからガーナ人MFフランシス・カン(FRANCIS CANN)を完全移籍で獲得したと発表した。背番号は「70」。
ポルトガル出身の26歳で、162センチ・62キロ。 左ウイングを主戦場に、右サイドもオプションでプレーしてきたアタッカーだ。昨季はリーグ29試合・1アシストを記録している。サウジアラビアのアル・ハズムでのプレー経験もある。ペトロヴィッチ監督の3-4-2-1では、どのポジションで起用されるのか注目される。
フランシス・カンは「北海道コンサドーレ札幌の一員になれる事に感謝しています。今シーズンの目標を達成するため、最善を尽くす事をお約束します。素晴らしいサポーターと共に戦い、共に勝利を目指しましょう!」と決意を示している。