衝撃…マインツ強化責任者が突然辞任。釈放されたサッカー日本代表MF佐野海舟の動向に影響か
佐野海舟。写真:松村唯愛/(C)Yua MATSUMURA
翌日からは夏季キャンプだったが…理由は「家族の病気のため」。
ドイツ・ブンデスリーガ1部の1.FSVマインツ05は7月30日、トップチームの強化責任者であるスポーツダイレクター(SD)のマルティン・シュミット氏が辞任したと発表した。
マインツは翌31日から、オーストリアの保養地チロルでの夏季トレーニングキャンプに突入するタイミングだった。
クラブの発表によると、3年間マインツの強化に携わってきたスイス人のシュミット氏だが、「家族が病気のため」という個人的な理由で職を辞すことを決めたという。今後は「将来的に」アドバイザーとしてサポートしていく予定だ。名監督としても知られる46歳のシュミット氏だが、ここで一旦、ピッチに近い現場から離れることになった。
一方、マインツは強化体制そのものを刷新した。
クリスティアン・ハイデル氏が、男女と育成を含めたスポーツ部門責任者に就任。クラブOBであるニコ・ブンガート氏がトップチームの強化責任者であるSD、マイケル・シェーンワイツ氏が現場全体の責任者であるテクニカルダイレクターに任命された。
前日に警視庁から釈放されたことが確認されたサッカー日本代表の佐野海舟だが、この決定がどのように影響するかは不明である。マインツのクラブ会長は変わっておらず、すでに鹿島アントラーズからマインツへの契約に関する契約はかわされている。しかし、このタイミングでの大規模な体制変更とあって、いろいろな可能性が生じそうだ。
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とはいえ、なぜ、シーズン開幕を目前にしたこのタイミングだったのか……。地元メディア『アルゲマイネ新聞』は「マインツ05のビッグバン」と驚いたように伝えている。