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【移籍】マンチェスター・シティが二人目の日本人選手を補強! 20歳のパリ五輪・日本女子代表FW藤野あおば をベレーザから獲得

パリ五輪初戦スペイン戦、藤野あおば(右から3人目)FK弾で先制! 写真:早草紀子(C)Noriko HAYAKUSA

清水梨紗に続いて!

 イングランド ウィメンズ・スーパーリーグのマンチェスター・シティWFCは8月2日、日テレ・東京ヴェルディベレーザのサッカー日本女子代表(なでしこジャパン)FW藤野あおば(Aoba FUJINO)を完全移籍で獲得したと発表した。なでしこJAPANのチームメイトである清水梨沙(Risa SHIMIZU)に続く今夏の日本人選手獲得となった。

 青葉は2004年1月27日生まれ、東京都町田市出身、20歳。162センチ。これまでのキャリアは、南大沢FC ― 日テレ・メニーナ・セリアス ― 十文字高校 ― ベレーザ ― マンチェスター・C。日本女子代表(なでしこジャパン)として24試合・7得点を記録し、現在開催中のパリ・オリンピックにも出場している。

 藤野はベレーザを通じて、次のように感謝し、決意を示している。

「セリアスでの3年間、そして、幼い頃から憧れ続けたベレーザでの約3年間、本当にお世話になりました。

 セリアス、ベレーザで過ごした6年間は毎日が学びに溢れ、常に成長のチャンスをくれる監督やスタッフ、 チームメイトのおかげで、サッカー選手としても人としても、大きく成長する事が出来ました。 また、ベレーザに在籍した約3年間掲げていた『リーグタイトル』を目指す中で、良い時も悪い時も変わらず 応援し続けてくださったファン・サポーターの皆様の温かさには本当に感謝しております。

 このような素晴らしい監督、スタッフ、チームメイト、ファン・サポーターの皆様に恵まれたおかげで、 ここまで歩むことが出来たと思います。 本当にありがとうございました。

 海外挑戦は私にとって、決して簡単な決断ではありませんでしたが、応援してくださる方々の期待に少しでも 応えられるように『もっと強く、巧くなりたい』と思い、決断した次第です。

 最後になりますが、ベレーザという歴史あるクラブの一員としてプレー出来た事は、 私の人生にとって大きな財産となりました。 監督やスタッフ、チームメイト、ファン・サポーターの皆様、スポンサー企業の皆様、 ベレーザおよび私に関わってくださった全ての方々に感謝申し上げます。 これからも、日テレ・東京ヴェルディベレーザの誇りを胸に、新しいステージで更なる成長を遂げられる様、 精進してまいります」

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 なでしこジャパンはパリ五輪準々決勝、日本時間8月3日22時から、アメリカ女子代表と対戦する。負傷によりリハビリしていた藤野だが、果たして間に合うか!? 

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