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【移籍】デ・ブライネがMLSの新興クラブと「話し合い」、アル・ヒラルも狙う。さらに…

プレミアリーグ 4連覇達成! 歓喜するマンチェスター・Cのデ・ブライネ。(Photo by Naomi Baker/Getty Images)

マンチェスター・シティとは来季まで契約。

 イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティに所属するベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネ(Kevin De Bruyne)がこのほど、メジャーリーグサッカー(MLS)のサンディエゴFCと話し合いを行ったという。『ジ・アスレチック』が5月22日に報じた。

 サンディエゴFCはMLSの拡張に伴い、2025年に参入する新興クラブ。同メディアによると、デ・ブライネはもしもアメリカでプレーする場合、温暖な南カリフォルニアが望ましいと考えていて、そこでサンディエゴFCの話を聞くことになったという。しかし、情報収集の段階にとどまっているとも強調している。

「南カリフォルニアはデ・ブライネがアメリカでプレーする場合に検討している場所の一つであり、関係者は、その状況について説明を受けたと『ジ・アスレチック』に語っている。しかし、これまでのところ、両者の話し合いはその範囲にとどまっている。デ・ブライネのサンディエゴへの移籍が差し迫っているという示唆は的外れだと、その関係者は語っている」

 また、これまで『スカイ』はサウジアラビア1部アル・ナスルが獲得を検討していると報じていた。ただ今回、『ジ・アスレチック』は「アル・ヒラルが、ターゲットとしている。この夏以降もそれは続くだろう」ともレポートしている。

 さらにはデ・ブライネ級のビッグスターであれば、「ロサンゼルス・ギャラクシー、ロサンゼルスFC、インテル・マイアミとよく関連付けられる」とも言及。ニューヨーク・シティFCが、マンチェスター・Cと同じ「シティグループ」であるというつながりにも触れている。

 今季はハムストリングスの負傷の影響もありプレミアリーグ18試合の出場にとどまった。それでもシティの象徴は4得点・10アシストを記録。公式戦通算25試合・6得点・18アシストと、ピッチに立てば明らかな違いを作り出して、前人未踏のプレミア4連覇にも貢献した。

 シティとは2025年6月まで契約を結んでいる。来月28日には33歳になり、トップ・オブ・トップで戦い続けるのか。アメリカや中東で新たな可能性を模索するのか。

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 まだまだ水面下での動きのようだが……。一気にこの夏、動くこともあるのか!? デ・ブライネの動向にも注目が集まる。

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