【移籍】久保建英にも影響、アーセナルのミケル・メリーノ獲得が決定的に
久保建英。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
直近のレアル・ソシエダの開幕戦は欠場。
スペイン1部レアル・ソシエダに所属するスペイン代表MFミケル・メリーノ(Mikel Merino)が8月22日までに、イングランド・プレミアリーグのアーセナルFCに移籍することが確実になった。すでに個人合意には達していたが、クラブ間でも詳細を詰めている段階だという。
エックス(旧ツイッター)のフォロワー数2193万人を超える移籍情報を専門とするジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏(@FabrizioRomano)が、あとは細部の話し合いを残すのみの段階だと伝えた。
「ミケル・メリーノ、予想通りアーセナルへの加入目前だ。ロンドンでのクラブ間の直接交渉はとても順調に進んでいて、メリーノはレアル・ソシエダに明確に、行きたいと申し出ている。 詳細を詰めれば、メリーノは新たなアーセナルの選手になる」
直近のラ・リーガ開幕のラージョ・バジェカーノ戦、メリーノはメンバー外でもあった。もちろん移籍交渉は、この最終局面で破断するケースも少なくない。ただ、ヨーロッパを代表するクラブ同士とあって、ここからは一気に決定まで進むと思われる。
28歳のセンターハーフの移籍金は3000万ユーロ(約48億円)と見られる。これがラ・レアルの軍資金となって活用されることになる。
メリーノのオペレーションが完了したあと、さらにリバプールFCが獲得を検討していると日本で報じられてきた久保建英(Takefusa KUBO)にも動きがあるのか。いずれにせよ、何かしらの影響があるのは間違いない。
また、噂されるボルシア・ドルトムントを退団しフリートランスファーとなっているマッツ・フンメルスの獲得もあるのだろうか!?
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移籍期限の8月30日まで、あと約1週間。メリーノは冨安健洋(Takehiro TOMIYASU)とガナーズでチームメイトに。さらに、レアル・ソシエダからも、まだまだ目が離せない。