【サッカー日本代表】復活弾の伊東純也、久保建英のアシストは「タケの叫びが聞こえてきた」
中国船では伊東純也が復活弾! 南野拓実も祝福。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
万雷の拍手に「ゴールで応えたかった」。
[北中米W杯アジア3次予選 C組第1戦]日本代表 7–0 中国代表/2024年9月5日19:35/埼玉スタジアム
2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選(3次予選)第1戦、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)が7-0で中国代表に勝利を収めて勝点3を獲得した。
7か月ぶりの代表復帰を果たした伊東純也は63分に交代出場し、元日の国立競技場でのタイ代表戦以来となる日本のピッチに立った。すると5万人を超える会場から万雷の拍手で迎えられる。
そして29歳のサイドアタッカーは77分、カットインから左足を振り抜くと、ディフレクションを起こしてゴールネットを揺らした。
さらに試合終了間際には、左サイドに回っていたなか、久保へのパスを選択してアシスト。フル出場したレフティのゴールをお膳立てし、7-0の勝利に貢献した。
応援してくれる有難みを改めて強く感じたそうで、「やっぱりゴールで応えたかった」と得点差が離れていたなかでも積極的に得点を狙っていったそうだ。得点後のスタンドへの感謝のお辞儀は、「自然とやっていました」という。
さらに試合終了間際の久保へのアシストだが、伊東は直前まで自らフィニッシュに持ち込もうとしていた。すると……「自分で打とうとしたんですが、タケの叫びが聞こえてきて(笑)」と、ボールを呼び込む“魂の叫び”が届いたそうだ。
「めちゃくちゃ聞こえてきました。実際決まる確率はタケにパスしたほうが高いと思ったので、あのアシストはラッキーでした。タメもゴールを決めたかったと言っていました」
伊東はその声に圧されて、ラストパスを選択したそうだ。二人のコンビ復活――その連係がさらに深まっていくことも今後期待したい。
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大量7ゴールで、日本は勝点3を獲得。日本は10日(日本時間11日1:00~)の第2戦、アウェーでバーレーン代表と対戦する。