【大分トリニータ】残り8試合、片野坂知宏監督の続投を宣言「必ずJ2に残留するという強い覚悟をもって戦い抜く」
片野坂知宏監督。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
公式戦4試合連続ノーゴールで5戦未勝利、リーグ2連敗中。
J2リーグの大分トリニータは9月9日、「大分トリニータを応援してくださる全ての皆様へ」と題した声明を発表した。公式戦4試合連続ノーゴールで5試合未勝利、リーグ戦は2連敗中で16位と低迷するなか、片野坂知宏監督の続投とともに、J2残留のために戦うことを宣言した。
クラブは「今シーズンスタート当初より、なかなか勝ち点を積み重ねる事が出来ず、また後半戦折り返してからも、思うような結果が出ておらず、現時点で残り8試合を残して16位という成績・内容ともに皆様のご期待に応えられていない事に関しまして、深くお詫び申し上げます」と謝罪。そのうえで、「クラブとしては、残り8試合を片野坂監督体制のもと、選手・スタッフ・フロント一同が団結し、大分トリニータのフィロソフィーである『諦めない、一体感、アグレッシブ、ハードワーク』を改めて全員が心に刻み、必ずJ2に残留するという強い覚悟をもって戦い抜く所存です」と、片野坂体制の継続を宣言している。
そして「この様な状況であっても、大分トリニータに対し温かい応援をしてくださっている皆様には改めて御礼申し上げます。 引き続き、ホームゲーム・アウェーゲーム共に大分トリニータの監督、選手、スタッフへの温かいご声援を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます」と、小澤正風社長の署名とともに、共闘を呼び掛けている。
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大分は現在7勝11分12敗の勝点32でJ2リーグ16位。J3降格圏の18位栃木SCとは6ポイント差。