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リバプールでも遠藤航『デュエル王』だ! データで証明、チーム最多「6回」勝利

遠藤航。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

カラバオカップのウェストハム戦で今季初先発、82分までプレーし、5-1の勝利を支える。

[カラバオカップ]リバプール 5-1 ウェストハム/2024年9月26日(現地25日)/アンフィールド

 イングランドのカラバオカップ(リーグカップ)3回戦、リバプールFCが5-1でウェストハム・ユナイテッドFCに勝利を収めた。リバプールのサッカー日本代表MF遠藤航(Wataru ENDO)はボランチとして今シーズン公式戦初めて先発出場し、82分までプレーして、逆転での大勝劇を支えた。

 21分に遠藤のクリアボールがジャレル・クアンサーに当たってオウンゴールになり、オウンゴールを献上。しかしチーム全体の強度はむしろ高まり、終わってみれば5-1の快勝を収めた。

 そうしたなか『ガーディアン』『ミラー』などで記事を執筆するジャーナリストのベンス・ボクサーク氏が試合後、エックス(旧ツイッター)(@BenBocsak)で、次のように遠藤のデータを紹介して、話題を集めた。

「ワタル・エンドウはピッチにいた間、最も多くのデュエル (6) に勝ち、最も多くのリカバリー (7) に貢献した。パス成功率も 95パーセント (42/44) 。とても堅実なパフォーマンスだった」

 そのように遠藤の『デュエル王』ぶりを示す”ファイト”を高く評価している。

 また、リバプールのチーム全体のデータも、シュート数21本(枠内11本)対12本(3本)、ボール保持率62パーセント対38パーセント、パス本数513本(成功率91パーセント)対334本(同77パーセント)と大きく上回った。

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 このあとプレミアリーグに戦いを戻すリバプールは、日本時間9月28日25時30分から、アウェーでウルブスと対戦する。果たして、遠藤のメンバー入りはあるのだろうか……。

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